少女たちの戦争、わずか70年前の日本で。

第二次世界大戦末期の東京。

飛行機工場へ勤労動員され、「お国のために一機でも多くの飛行機をつくろう」と

空腹と体力・精神力の限界と闘いながら気丈に生き抜いた女子たち。

当時の記憶を、その28年後(昭和48年)の再会をきっかけに編纂された

『飛行機工場の少女たち〜女学生勤労動員の記録〜』

(都立武蔵高女青梅寮生の会 発行)が伝えてくれます。

 

この文集と出会った私は

語られている一言たりとも埋もれさせてはならない、

今だからこそもっと多くの人に知ってもらい、

次の世代に伝え継がなければ!と思い、

編集・発行者にホームページへの転載許可をいただきました。

(テキストは原文のまま、作者名はイニシャルで掲載というお約束で。)

ご了承くださった方、つないでくださった方に心から感謝申し上げます。

 

戦後30年を経て書かれ、そこから約40年間静かに時を待っていた

体験者の想いを、貴重な記録を、

一人でも多くの方に読んでいただけることを願っています。

「普通の女の子たち」が戦争に青春を捧げるような時代が、

二度と来ないことを祈りつつ。


(2014年7月記)