こちらは、デジタル編集人のおすすめリンクです。
ぜひ、あわせてご覧ください!
80編近い手記が掲載されているこの文集の全編を読破するという、
ストーリーテラー高階經啓さんによる壮大なプロジェクト。
2021年8月15日に始動、少しずつ読み進め公開しています。
朗読によって一人一人の少女たちの声が聞こえてきて、
そこに生き生きと個性が立ち上がり、
時を超えた彼女たちとの「つながり」まで感じられます。
ぜひチャンネル登録して、全編読破を見守ってください。
90歳のブロガーでありYouTuberでもある中谷久子さんの
昔語りと戦争体験朗読チャンネル。
ご自身の戦争体験に加えて、同年代の「飛行機工場の少女たち」の
手記をいくつか朗読され、コミュニティ FMでも公開されています。
【戦争体験朗読】
1)戦争ってお腹が空くし怖いんだよ
「飛行機工場の少女たち」手記から2編と、彼女たちと同年代の久子さんの戦争体験談を、
イメージ画像やイラスト、音楽とともにおとどけします。
・音楽・動画編集:大久保博志(有限会社プログレス)
・制作:エソラゴト舎(お頭:正能彩/姉御・朗読:大和田瑞穂/長老:高階経啓)
チャキチャキの江戸っ子、故・久米銈さんが語った戦争体験談。
遊郭で遊んだ子ども時代の記憶から関東大震災、戦争へと向かう時代、
そして戦争が終わってからも食糧難や貧しさと闘い、
大正生まれの女性でありながら男性に頼らず生き抜いたケイさんの
力強い昔語りに引き込まれます。
「あんたたちも頑張りなさい!」と声が聞こえてくるような……。
1940年府立第十三高等女学校として設立され、1943東京都立武蔵高等女学校と改称。
その後1948年東京都立武蔵女子新制高等学校、1950年東京都立武蔵高等学校と
目まぐるしく校名が変わったことや、当時の写真など、同校の歩みがまとめられています。
『戦争プロパガンダ10の法則』(アンヌ・モレリ著 草思社)なども手がける、
翻訳家 永田千奈さんが、ご自身のブログで紹介してくださいました!
◆母は「飛行機工場の少女」だった 手記につづった勤労動員と悔恨
朝日新聞 東京版に、2023年8月14日・15日の2日間にわたり掲載されました。
こちらはデジタル版の記事です。
元少女たちが、当時は青梅寮であり、今も青梅で鰻屋を営む「寿々喜家」を訪れたエピソードから、
1974年に文集が発行された背景、手記に込められた少女たちの想いや戦争の実相、
そしてこの文集を伝え継ぎたいというデジタル編集人の願いまで、
丁寧に取材し、紹介してくださっています。